ベトナムのオフショア開発・SBC コスト削減だけではなかった!

こんにちは。エボラブルアジアSBCの深瀬と申します。

ベトナムに来て約2年が経ちました。ベトナムに進出する企業も増えてきましたが、ベトナムという国について興味はある、経費削減はしたいけど、ベトナムに依頼するのは不安という総務やウェブ担当の方も多いと思います。

このコーナーではそんな人の疑問にお答えする為、インタビューや調査を行って有意義な情報を皆様にお届けしたいと思っています。

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

初回の今回はEVOLABLE ASIA SOLUTION & BUSINESS CONSULTANCY COMPANY LIMITED(以下SBC)代表取締役社長の元尾 優にベトナムオフショアについてお話しを伺いました。

深瀬:
元尾さんはベトナムに来て10年が経とうとしています。今日はベトナムオフショアについて詳しくお話をお聞かせ下さい。

元尾:
はい、宜しくお願いします。

オフショアはベトナムでするのが最適な理由とは?

深瀬:
まず海外オフショアをする企業が増えてきましたが、ベトナムの人件費は他の東南アジア諸国とさほど変わりはないと思います。時差も変わらず、その中でベトナムを選ぶメリットを教えて下さい。

元尾:
まず日本の企業がベトナムを選ぶ理由、それ以外の国がベトナムを選ぶ理由って違うと思います。

ベトナムは日本にとって親和性が高く、現在、日本へ留学するベトナム人が中国人に次いで多いです(※1)。その友好関係を通じてビジネスでの交流も盛んで、日本企業がベトナムでオフショアをするのに非常にアドバンテージになります。

2つ目は言語です。フィリピン、シンガポール、マレーシアなどは英語圏の国で、日本語を必要としていません。つまり日本をターゲットにしなくても他の国々と英語という共通言語でビジネスができてしまいます。

しかしベトナムは第1言語がベトナム語で、第2言語の選択肢に日本語があります。英語、日本語、中国語、韓国語の中から選べる。なので日本語を学習する人が多く、日本企業とビジネスがしやすい環境にあります(※2)。

3つ目はIT技術者、エンジニアの排出が他国に比べ多いことです。国の施策として2000年代初頭からIT人材育成が進められ、外資系企業の進出を図るため、税金などの優遇措置もありました。

他の国のことをいうとフィリピンは多くの島があるので人材の獲得が難しいです。人件費の安い国でいうとミャンマー、カンボジア、モンゴル。高い国でいうとインド、中国と言われますが、ベトナムはオフショアの為のバランスが最も取れています。人材もハノイ、ホーチミン2都市に集中していて、インフラが整っているのも魅力です。個人的にはベトナム以上の選択肢はこれから先も生まれないと思っています。

深瀬:
現在物価の上昇が続いており、10年後、20年後はコストメリットがなくなってくると思いますが、そのあたりはどうでしょうか?

元尾:
コストメリットを考えている時点でアウトです。

それは日本の製造業的考え方であって、安価な人件費で大量に物を作るというのは、これからのITの世界では通用しないと思います。

そもそも人の資源がない国からすれば、人件費が高い、安いという考え方はなく、高くても良いから人を使いたいでしょう。

日本もその方向に進んでいて、少子化が進んでいく中で人材の獲得が困難になってくると考えられます。その中で安価な人材を探したいという企業は衰退していくのではないでしょうか。

他の企業も今後さらにベトナムオフショアを使ってくるでしょう。現に高い人件費で優秀な人材を企業に提供しているビジネスモデルの企業も既にあります。

オフショア=安いという価値観を持っているとダメですね。

深瀬:
ベトナムがアウトソーシング先として向いている業種・業務は何でしょうか?

元尾:
具体的にはわからないですが、これからもRPAやAIを使ったシステムがどんどん生まれていきます。なので人を介在して量産するということは減ってくると考えています。

その中で人をどう介在していくか。何かをクリエイトするBPOは別として、単純な右から左への例えば入力だけのBPOがなくなる日も近いのではないでしょうか。

ベトナムのオフショア開発・SBC アウトソーシング先として向いている業種・業務

価値観や文化を理解することが成功への一歩!

深瀬:
ベトナム人の業務品質について、日本人や他の国の人と比べてどうでしょうか?

元尾:
そもそも日本人が求めるクオリティと他の外国人が求めるクオリティは違う気がします。日本人が求めるクオリティは世界のスタンダードではないです。それを求めるからギャップが生じます。求めるべきはクオリティではなくスピードではないかと考えます。

その中でどうすべきかというと、そのチームに合った仕事を見出して渡してあげる日本側の問題が大きいと感じています。例えばサッカーをやっている人に急に野球をやれと言っても無理ですし、サッカーのポジションにおいてもFWが得意な人にDFをやらせて、なぜできないと言うのはおかしいですよね。適材適所、能力が最大限引き出せるポジションがあるはずです。

例えばアメリカのシリコンバレーにいる日本人がアメリカ人にクオリティが低いと言われるのと同じ事かと思います。そもそものやり方・文化・言葉も観点も違いますからね。

深瀬:
日本人には阿吽の呼吸というのがありますが、ベトナム人の場合は具体的に指示を出してあげた方が良いのではないかと感じています。

元尾:
そうですね。それも1つの例だと思います。

深瀬:
ラボの場合、お客様のベトナム人スタッフと考えるのであれば、ベトナム人スタッフが日本の会社に合わせるやり方も必要な気もします。

元尾:
ラボであっても外注であっても、先ほど私が言ったことが理解できなければオフショアすべきでないと考えています。そこに対して汗をかかなければ成功しないと思います。

それだけ外国人と働くのは難しく、言いなりになってくれるという考えでは上手くいきません。現場は目の前のタスク優先で教育など考えられないですからね。

経営陣がそういう考えでないと上手くいかないですね。価値観を変えていく必要があります。

ベトナム進出する時は会社の上から下までなぜ進出するのかを考えないとダメですね。安いから、人手が足りないからの発想だと現場も不満を抱えるし、上(決裁者)とのギャップに繋がると思います。

深瀬:
最後にエボラブルアジアSBCの強み、SBCだから依頼できる理由を教えて下さい。

元尾:
先ほど私が言ったことを理解・実践できる企業は少ないと思います。その中でオフショア成功できるようにサポートするのがSBCの役目でもあり、私の役目であると思います。そう言った企業から相談をもらえると嬉しいです。

ベトナムのオフショア開発・SBC ベトナム人の業務品質

参照サイト
※1:JASSO平成30年度外国人留学生在籍状況調査結果
※2:ベトナム人が日本語を学習する理由は?

――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

■元尾 優(もとお ゆう)
EVOLABLE ASIA SOLUTION & BUSINESS CONSULTANCY COMPANY LIMITED代表取締役社長
MOJA Co., Ltd 代表取締役社長
Brights VietnamCo., Ltd. 代表取締役社長
POSTE Co., Ltd Coo-Founder
 


ベトナムのweb制作・デザイン・BPOのオフショア開発はエボラブルアジア SBC
ベトナムのホーチミン、ハノイ、ダナンに拠点のある日系最大手のオフショア開発会社のエボラブルアジアグループであるエボラブルアジアソリューションビジネスコンサルタンシー(SBC)はベトナムでWebサイト制作・BPO・SNSマーケティングのサービスを行っているオフショア会社です。

HTMLコーディング・WordPressを使った開発リソースにお困りの方、入力業務や画像レタッチ業務などの単純な業務のリソースにお困りの方は是非、弊社のサービスをご検討ください。

安価で最高品質のオフィス環境と優秀なベトナム人従業員をご提供いたします。

オフショアラボ開発サービス、BPOソリューションに関するご質問やお見積りなどお気軽にお問い合わせ下さい。


【会社名】Evolable Asia Solution & Business consultancy Co.,Ltd.

(エボラブルアジアソリューションビジネスコンサルタンシー)略称:エボラブルアジア SBC

【アドレス】2F Saigon Finance Center, 9 Dinh Tien Hoang Street, District 1, HCM

【詳しいサービスはこちら】
https://sbc.evolable.asia/ja/our-services/

【弊社の実績はこちら】
https://sbc.evolable.asia/ja/works/

【お問い合わせはこちら】
https://sbc.evolable.asia/ja/contact/

インタビュアー 深瀬 海空(ふかせ みく)
新米マーケティング担当者
ベトナムのオフショア開発・SBC 新米マーケティング担当者
ベトナムのオフショア開発・SBC ベトナムBPOで業務の効率化

ベトナムオフショアで業務の効率化!

ベトナムのオフショア開発・SBC 2020年テト(旧正月)とは?

テト(旧正月)とは?【2020年ベトナム版】

ダナン コン市場外観

ハン市場よりオススメ?ダナンのお土産はコンマーケットで