
新型コロナウイルスの影響により、職種にもよりますが各国では可能な限り在宅勤務に切り替える事が推奨されています。
ベトナムでは3月28日から徐々に飲食店などが閉鎖し、4月1日から不要不急の外出は原則禁止となりました。現在は市内バスやタクシーが運行停止、食料品、医薬品などの生活に必要な商品を取り扱う店舗しか営業していません。弊社も在宅勤務に切り替えております。
世界ではG7首脳会議、日本では全国知事会で7都府県知事による会議がオンラインで行われました。ですが日本ではなかなか在宅勤務が進まず、緊急事態宣言が出された今も通勤している方も多いのが現状です。
今日は在宅勤務で役立つビデオ通話・ミーディングツールをご紹介します。(2020年4月10日現在の情報)
Chatwork(チャットワーク)
弊社では社内・社外でのコミュニケーションツールとして利用しています。
時々アップデートがあり少し戸惑う事もありますが、初心者でもすぐに使いこなせるわかりやすいツールです。ベトナム語含む6か国語対応なので、オフショア開発では利用している企業も多いです。
Chatwork Liveでビデオ通話が出来ます。(有料プランユーザーが参加すれば最大14人まで、音声のみなら100人まで同時参加可能)
Whereby (ウェアバイ)
旧名はappear.inでした。弊社も日本側とMTGする際に頻繁に利用しています。
まだ日本語対応はしていませんが、特にアプリをダウンロードする必要もなく、登録するだけで簡単に利用できます。
無料版は同時参加人数は4人までですが、有料版だと制限がなくなります。
画面共有やチャット機能などのUIも使いやすいです。
zoom(ズーム)
コロナ騒動で1番有名になったMTGツールはzoomではないでしょうか。
オンライン学習や在宅勤務で話題になり株価が急上昇していますが、会議に不審者が乱入し画面をハイジャックしたりする「Zoom Bombing(ズーム爆弾)」も話題になりました。
チャット機能、画面共有に加え、音声や作業画面のレコーディング機能まであり、議事録を後から記録する時などに便利です。
無料プランでは同時に100人まで、3人以上が参加する会議の制限時間は40分になっています。1対1の場合は時間無制限です。
Google hangouts(グーグルハングアウト)
こちらも拠点間や日本側とMTGする際によく使うツールです。googleカレンダーを共有、そこにMTGスケジュールと同時にハングアウトのURLが記載されているパターンが多くあります。
ビデオ通話は10人(Gmail、G Suite Basic)、25人(G Suite Business、G Suite or Education)、50人(Enterprise)が同時に参加でき、会話だけなら150人まで参加できます。
チャットや画面共有機能は標準で備わっておりますが、録画はEnterpriseプランのみができるようです。
Slack(スラック)
https://slack.com/intl/ja-jp/video-conferencing
弊社のメインツールにはなっておりませんが、案件によってはSlackを利用することもしばしばあります。
ビデオ通話は最大で15人まで、チャットはもちろん画面共有機能も備わっています。
zoomと連携させることができるようです。
Skype(スカイプ)
https://www.skype.com/ja/features/group-video-chat/
仕事でもプライベートでも良く使います。最大50人までのグループビデオ通話が可能です。
こちらもチャット・画面共有機能が備わっており、通話を記録する事もできます。
また、背景をぼかす機能が追加されました。
Facebook Messenger(フェイスブックメッセンジャー)
こちらも利用する頻度が高いツールです。主にチャットとして利用することが多いのですが、つい先日、デスクトップ版アプリを公開しました。無料でグループビデオ通話(最大50人まで)がデスクトップで利用できるようになりました。
LINE
日本やタイなどではメジャーなLINEですが、ベトナムでは殆ど使われておらず、Zaloというアプリが利用されています。
LINEでも最大200人までのグループビデオ通話ができるようになっています。ただし一度に通話画面に表示できる人数に限りがあります。
画面共有はもちろん、フィルターやエフェクトで画面の雰囲気を変えることもできます。
以上、使用頻度が高いビデオ通話・ミーディングツール8つを紹介させて頂きました。
ちなみに、在宅勤務は英語でリモートワーク、テレワーク、WFH(work from home)などと言い換えられます。
弊社では在宅勤務開始から約1週間が経過し、少し日本とは事情が違いますがメリット・デメリットとして、以下のような意見がスタッフから出てきました。
■メリット
・通勤時間がない(ベトナムはほぼバイク通勤ですので通勤時間は10~40分ほどです)
・集中できる
■デメリット
・孤独を感じる
・家族がうるさい(ベトナムでは殆どが家族や友達と住んでいます)
在宅勤務になり他人の目に触れないため、怠けてしまう人も中にはいるようです。弊社では在宅勤務の際のルールを厳格に決め、実行しています。
私のチームでは毎朝と終業時に5~10分ほどMTGをしています。主に仕事の進捗や問題点を話していますが、毎日何かしらの雑談もしています。
スタッフとの心の距離が離れないためにも、MTGツールを有効活用しましょう。
また、コロナ騒動を奇貨とし日本では働き方改革がより加速し、在宅勤務を主流とした新たな職種も生まれてくるのではないかと予測しています。
禍転じて福となす、現代の多様なツールを駆使してこの危機を乗り越えましょう。

ベトナムのホーチミン、ハノイ、ダナンに拠点のある日系最大手のオフショア開発会社のエボラブルアジアグループであるエボラブルアジアソリューションビジネスコンサルタンシー(SBC)はベトナムでWebサイト制作・BPO・SNSマーケティングのサービスを行っているオフショア会社です。
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